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- 口腔外科(親知らず・外傷・顎関節症)
親知らずや外傷、顎関節症の診療も行います
香芝市の歯医者「いわい歯科クリニック」では、虫歯や歯周病の治療だけでなく、口腔外科にて親知らずの抜歯や外傷、顎関節症の治療などにも対応しています。
また口腔外科では、お口の中のできものや、歯の破折などの治療にも対応が可能です。お口のことなら、まずは当院までご相談ください。
精密な診断のもと、親知らずの処置を行っています
親知らずは前から8番目の歯で、大人の奥歯の中で一番遅く生えてきます。一般的には10代後半~20代前半に生えてきますが、あごのスペースが不足して斜めに生えてきたり、一部しか生えてこなかったり、前の歯を押したりすることがある歯です。
親知らずを抜くべきか、放置しておくべきかは、歯の生え方によります。親知らず自体が虫歯になったり、まわりの歯に影響を及ぼしたりする場合には、抜歯を検討しましょう。とくに影響を及ぼさない場合は、あえて抜く必要はありません。
当院では歯科用CTで精密な診査・診断の上、処置をしていますので、安心して治療をお受けいただけます。
「親知らずの抜歯」の当院の特徴
豊富な経験と多くの症例数
親知らずの処置は、歯科医師のテクニックと経験により患者様の負担が大きく変わる処置です。実際の患者様からは、「思ったよりずっと楽だった」「治療が早かった」という声をいただいています。治療時間は簡単な抜歯の場合5分くらいで終わり、どのケースも30分以内には終了しています。処置前には必ずしっかりと説明をさせて頂きますので、不安な点は何でもお尋ねください。
CTを用いた事前の審査診断
親知らずを安全に抜けるかどうかの判断は、レントゲン撮影に加えてCT撮影を行い判断しています(保険適応)。CTスキャンでは3次元的に情報を得ることができ、根っこの位置や、近くを通る神経の位置を確認することができます。
傾いて生えた親知らずや神経の近くに生えている親知らずを抜歯する際は、CT撮影を行い、最大限に安全性を高めます。
ベストな処置方法をご提案します
稀に、神経と重なった位置に生える親知らずもあります。その際、場合によっては大学病院や総合病院での処置がベストであると診断するケースもあります。
当院では、大学や総合病院との連携を強化しており、患者様の情報共有を確実に行うことができています。
「親知らず=抜かなくてはいけない」ということではなく、他の歯への影響や患者様が感じている症状によりベストな処置を提案します。CT撮影による診断と、患者様からのヒアリングを丁寧に行うことで、その方へのベストな処置方法を選択します。
歯牙移植について
親知らずなどの不要な歯を、失った歯の箇所に移植する手術を「歯牙移植(しがいしょく)」といいます。適用症例はありますが、自分の歯を移植できる可能性があります。
外傷(歯の破折)
歯の破折(はせつ)とは、交通事故やスポーツによるケガなどで、歯が折れたり、ヒビが入ったり、割れたりすることです。とくに歯の根っこが破折すると、細菌が入り込んだり、炎症を起こしたりすることがあります。
当院では歯の状態に合わせた適切な治療を行います。
顎関節症
「口が開かない」「顎が痛む」などの症状が見られたら、顎関節症の疑いがあります。顎関節症は女性に多い病気であり、その原因にはストレスや咬み合わせの悪さなど様々な要因が考えられています。
顎関節症とは
顎関節症の症状には、次のものが挙げられます。
- 口を大きく開けられない
- 顎が動きにくい
- 口を開け閉めするときに「カクカク」「ジャリジャリ」と音がする
- 顎関節に痛みがある
- 肩こり、めまい、頭痛などがある
顎関節症は、歯ぎしりや食いしばり、またストレスなどにより、顎の関節に何らかの負担がかかり位置が異常になることで起こる病気です。様子を見るうちに治まることもありますが、長引くこともあります。放置していると症状がどんどん悪化してしまうケースもありますので、お早めにご相談いただくことをおすすめします。
顎関節症の治療法について~スプリント療法~
スプリント療法とは、就寝中などにスプリントと呼ばれるマウスピースタイプの装置を装着し、咬むことで顎関節にかかる力を和らげながら、正しい咬み合わせに導いていく治療です。
提携先病院のご紹介
当院で治療することが困難な場合は、以下提携先病院へのご紹介を行っています。