虫歯治療・根管治療｜香芝市の歯医者

虫歯は、多くの方がかかる病気であるため、軽く見られがちですが、決して放置してはいけません。なぜなら虫歯は自然治癒することがなく、放置すればどんどん悪化してしまうからです。虫歯が進行すれば歯はどんどんダメージを重ね、最後には抜歯となっていまいます。

虫歯は、早期発見・早期治療が大切です。少しでも「痛い」「しみる」など異変を感じたら、香芝市の歯医者「いわい歯科クリニック」までご相談ください。

虫歯治療
根管治療

虫歯は、次のように進行します。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

CO ごく初期の虫歯	C1 エナメル質の虫歯	C2 象牙質の虫歯	C3 神経に達した虫歯	C4 歯根に達した虫歯

エナメル質がわずかに溶け始め、白濁します。まだ自覚症状はありません。	エナメル質がさらに溶け、黒ずみます。冷たいものがしみることがあります。	内側の象牙質に進行した虫歯です。甘いものもしみるようになります。	歯の奥の神経に達した虫歯です。常にズキズキと激しく痛みます。	歯根だけになった虫歯です。神経が死んで痛みはなく、膿が溜まると再び激しく痛みます。

虫歯は一度治療をしても、再発しやすいという特徴があります。再発・再治療をくり返すと次のような悪い連鎖が招かれてしまいます。

01 健康な歯	02 虫歯になる	03 歯を削り詰め物をする

04 虫歯が再発する	05 歯を削り、被せ物をする	06 虫歯が再発する

07 虫歯が歯根まで達し抜歯となる

このように、虫歯になった歯は再発のリスクをくり返し、歯を失うことにつながっていくのです。
つまり大切なのは、虫歯にならないよう定期的に歯科医院に通い、虫歯の早期発見・早期治療を行うことが重要です。

歯と、詰め物・被せ物などの人工物の継ぎ目にはどうしてもごくわずかなすき間ができてしまいます。そのすき間から虫歯菌が中に入り込むと、虫歯が再発してしまうのです。つまり、まずは初めの虫歯をつくらないこと、またもしできてしまったときにはできるかぎり精密な治療を受けることが大切になるのです。

虫歯が治療後に再発する理由

拡大鏡を用いて精密な治療を行っています

拡大鏡を使用することで肉眼では見落としやすい小さな虫歯や歯石を確認することが可能です。正確な診断と迅速な処置をご提供するため、当院では、歯科医師および歯科衛生士が拡大鏡を付けて全ての処置を行います。

精度の高い型取り

どんなに精密に歯を制作しても型取りの段階で精度を失ってしまっては台無しです。
当院では、一般的に使用されるアルジネート印象材や精度の高いシリコン印象を状況に応じて使い分け、精密な型取りが出来るようにこだわっております。

熟練の技工士による精密な技工物

精度の高い詰め物・被せ物を作製するには、セラミックなどの技工物を作成する技工士の技量によって大きく差が出ます。
当院では、経験豊富な技工士と連携し、綿密な打ち合わせを行い、患者様のご要望にお応えできるよう努めております。
見た目の美しさはもちろん、元の歯との適合精度にもこだわり、むし歯が再発しにくい治療を目指しております。

根管治療について

虫歯が悪化し、神経まで進行してしまった場合、神経の処置をしないと痛みを取ることは難しくなります。
その時に行われる治療が『根管治療 (神経を取る治療) 』です。
根管治療とは歯根を通る根管の中から神経・血管を除去し、内部を洗浄・消毒する治療で極めて繊細でかつ時間を要する治療なのです。
治療時間が長く、途中で放置される患者様がいますが、根管治療が必要な状況を放置しておくと抜歯になりかねません。放置せず、必ず治療が完了するまで通い続けるようにしましょう。

精密さが求められる根管治療を確実に進めるために、次のこと行っています。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

歯科用CTを用いた診断	ニッケルチタンファイルの使用	拡大鏡を用いた精密な治療

根管は大変細かく、複雑に枝分かれしています。そこで、表から見えない部分の立体画像を取得できる歯科用CTを用いて事前に根管の形状を詳細に把握し、精密な診断を可能にしています。	根管から神経・血管を除去するために使用する器具には、ニッケルチタンファイルを用いています。一般的なファイルと比べて柔軟性があり、複雑な形状の根管の中でもしなやかに動くためキレイに根管内の清掃ができます。	拡大鏡を使用することで、肉眼では見えない小さな虫歯や根管内（根の管の内部）を正確に処置できます。診断の精度が高まり、精密な治療が可能です。

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